【茉莉花官吏伝 五】ラノベレビュー・感想

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ちよはなの素直に書いたショートレビュービーズログ文庫

ちよ さん
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最近、どんな本読んだの?

はな さん
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ビーズログ文庫の大人気シリーズ「茉莉花官吏伝」の第5巻よ。

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茉莉花官吏伝 五 天花恢恢疎にして漏らさず

著者:石田リンネ イラスト:Izumi ビーズログ文庫

茉莉花が皇帝・珀陽から課題を出されて向かった先は湖州。この人から手柄を奪うように課題を出されたその相手、御史台の翔景(しょうけい)と、軽いノリの大虎(たいこ)との出会いから、茉莉花の周囲が騒がしくなり…?というストーリー。

 

ちよはなの「おすすめの1冊」でもご紹介している本作品。大変楽しみにしておりました。

物理的よりも精神的な甘さを楽しむという、女性向けライトノベルの中でも特長のある作品ですが、第4巻までのように第5巻も安心して楽しめると思います。

始まり部分が秀逸で、読み応えがある1冊。とてもおもしろいです!

 

推理要素が強く出ている巻で、中身が濃い2~3章分が第5巻として出版されたような印象です。第5巻発売日から続編の第6巻発売予定までの期間が短いことと関係があるのでしょうか。第6巻は2019年5月です!

第6巻の予告の言葉から、第6巻では「珀陽とのこと」に関連したストーリーがとうとう動き出しそうです。第5巻は伏線を張る一冊となっているのかもしれません。

 

普段は電子書籍を購入していますが、今回は特定の書店で購入する紙の本にのみ「特典ペーパー」が付くということで、紙の本を購入しました。

特典ペーパーは、暁月と莉杏と茉莉花のお話でした。特典ペーパーを読むことができて良かったと思います。

おススメ度


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あわせて読みたい本

茉莉花官吏伝

こちらが第1巻です。ぜひ読んでみてください。おもしろいです。

著者:石田リンネ イラスト:Izumi
ビーズログ文庫

コミカライズ

月刊プリンセスでコミカライズが連載されているのですが、単行本も出版されました。マンガでも楽しめるのはとても嬉しいです。

著者:石田リンネ / 高瀬わか 秋田書店

 

十三歳の誕生日、皇后になりました。

こちらはラノベです。茉莉花官吏伝の登場人物たちがたくさん出てくる作品なのですが、主人公が違います。主人公は茉莉花ではなく、隣国の皇后「莉杏」です。時系列的には、茉莉花官吏伝の前のお話です。

茉莉花官吏伝とは少し違い、可愛らしい柔らかい雰囲気が楽しめます。こちらもおすすめです!

著者:石田リンネ イラスト:Izumi ビーズログ文庫

第2巻は2019年8月10日発売予定です。

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