ちよ さん
最近、どんな本読んだの?
はな さん
犬がテーマの中世ヨーロッパ風の作品よ。
落ちこぼれ王女と黒の番犬
自分に自信がなく気弱な王女が、王位継承の証となる《護り犬(ガーディアン・ドッグ)》を得る儀式に臨むが、契約相手はなぜか犬ではなく恐ろしい軍人だった!怖い…なんとか契約を破棄したい!
と、いうストーリー。
王女が主人公の中世ヨーロッパ風の作品です。
黒が多めのイラストが目を引いたので、購入してみました。
購入前の試し読みで、ちよはなが好きなタイプの主人公ではないことに気づいていましたが、それを承知の上で読み始めました。
この作品の中世ヨーロッパの王族と仕える人々の関係は、ちよはなが今まで読んできた作品のものとは、少し違うようです。キャラクター性を際立たせるために必要なことだったのだと思います。
作品の終盤になると、その関係性にも慣れて、ラノベらしい展開を楽しめました。
電子書籍版には、特典として短編「小さいな忠犬(ナイト)」が付いていました。
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第2弾が出版されています。電子書籍版限定で、書き下ろし短編「キスとケンカと通り雨」が収録されています。
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