【双界幻幽伝】おすすめライトノベル

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ちよはなおすすめの1冊ビーズログ文庫

ちよ さん
ちよ さん

女性向けのライトノベルで、面白いの知らない?

はな さん
はな さん

中華系でおススメがあるの。

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双界幻幽伝

著者:木村千世 イラスト:くまの柚子
ビーズログ文庫

引きこもりなのに、突然、無愛想な武人に家から連れ出された!
顔はいいけれど怖いその武人は、どうやら三大家の御曹司で将来有望な武官らしく、国の太子まで出てきて、主人公が巻き込まれていきます。

死者の霊が見える引きこもりの主人公に起こる中華風ラブコメです。コメディ部分が強すぎないので、ラノベの恋愛部分も楽しめます。

ラノベでは中華系も大人気ですが、やっぱり国でも屈指の強い武官と、女の子の組み合わせは王道。
その中でも、この大人気作品には理由があります。キャラクターも、世界観も、ストーリーも面白いので、おすすめです!

 

登場人物

主人公は、一応お嬢様。でも、生活は豊かではなく、引きこもり。心優しく、やる時はやる感じが高感度が高いと思います。
お相手の男性は、国でも屈指の良家に生まれ、国の軍部でも指折りの実力がある武官。ちょっと悪そうに見られることが多々ありますが、真っ直ぐな性格なので、見ていてスッキリします。彼の爽快な感じが、この作品を面白くしていると思います。

この2人を中心に物語は進みますが、脇を固めるキャラクターたちがバリエーション豊かです。白虎だったり目に見えない人だったり、死者の霊(幽鬼)が見える主人公なだけにおもしろい設定になっています。個性が強い国の太子や公主、重鎮たちも登場して、とても賑やかな作品です。

 

ストーリーが面白い

「優しく思いやりがあり、人のために頑張れる女の子&真っ直ぐで、でも悪そうに見られる強い男性」が、一緒に何かに立ち向かうストーリーが、とても面白い作品です。そして、読んでいて安心できます。

読んでいて心が傷つくようなストーリーより、面白かったり幸せなストーリーが好きなので、安心できるという点は重要視しています。

甘々も良い感じに配置されていて、ラノベの幸せ感が全編に出ています。

 

読みやすい文章で引き込まれる

文章も流れが途切れず、読みやすいです。堅苦しい感じではなく、親しみある文章でストーリーに引き込まれます。そのため、現在出版されている16巻(第7巻目は番外編)が、一気に読めます。これぐらいの量があると、読みごたえもあります。

1つだけ注意が!

この本、本当におすすめなのですが、1つだけ残念なことが!
それは、完結していないということ…
第16巻(2015年12月14日発売)を最後に、続きが出ていません。ネット上では続きを待つ声が多いですが、なぜ出版されないのかが明らかになっていません。
作者の「木村千世」さんのご事情なのか、出版社のご事情なのか、その他の何かなのか、わかりませんが、続きが出版されていません。

いつか続きが読みたいとは思いますが、16巻まででも十分楽しめます。続きが出なくても、おすすめしたい作品です。

 

ショートストーリー

さらに、ショートストーリーが「オトキュン」と「オトキュンR」という2冊で読めます。本編とは違う設定でストーリーが展開されるのですが、なんと和風!!!
和風になっても、また良いんです。

石田リンネ / 伊藤明十 / 冨士原良 / 小野上明夜 / 木村千世 / 金沢有倖 / くりたかのこ / 剛しいら / くまの柚子 / キリシマソウ / 起家一子
ビーズログ文庫

 

石田リンネ / くまの柚子 / くりたかのこ / 仲村つばき / 木村千世 / 夕鷺かのう / 起家一子 / キリシマソウ / サマミヤアカザ / 山下ナナオ
ビーズログ文庫

「ビーズログ文庫アンソロジー オトキュン!」と「ビーズログ文庫アンソロジー オトキュン!R」は、ビーズログ文庫の人気作品のショートストーリー集です。
電子書籍では分冊版もあります。「双界幻幽伝」の部分だけ読みたい!という方におすすめです。
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