おすすめ!【茉莉花官吏伝 七】女性向けラノベレビュー・感想

ライトノベル「茉莉花官吏伝 七」ビーズログ文庫ビーズログ文庫

ちよ さん
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最近、どんな本読んだの?

はな さん
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コミカライズ作品も大人気な「茉莉花官吏伝」の第七巻よ。

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茉莉花官吏伝 七 恋と嫉妬は虎よりも猛し

Amazonで購入する(単行本・紙版)
著者:石田 リンネ イラスト:Izumi

中華系のライトノベルで、大人気の作品です。

白桜国の皇帝である珀陽に想いを告げられた文官の茉莉花は、珀陽と二人で夜市に出かける。そこでの出会いをきっかけに、“皇帝”の顔に戻った珀陽から「できる限りこの人に力を貸してあげてほしい」と密かに依頼されて…
というストーリー。

読んだ感想としては「とても良かった!!」です。第六巻が今までで一番おもしろかったですが、それを越えてきました。

まだ読んでいない方で、本の帯やAmazonなどの購入ページで本の内容を見た方は、そこに書かれている「茉莉花と珀陽が手つなぎデート!?」と疑問に感じた方も多いのではないでしょうか。「そう簡単に手つなぎデートが起こるはずがない、手つなぎデートに見える何かはあるだろう」と予想したでしょう。

待ち望んだ 茉莉花と珀陽の距離感

ネタバレは極力避けたいのですが、第六巻のラストから第七巻にかけて、かなりペースを上げてストーリーが進んでいると思います。最終的に15巻ぐらいで簡潔する作品になると予想していましたが、意外に早く展開しています。

茉莉花と珀陽がほとんど物理的に離れたままこの作品のストーリーは進んでいますが、第七巻の距離は近いので、多くの人が待ち望んだ場面が多いかもしれません。女性向けライトノベルらしさが強く出ています。

石田リンネさん作品の安定感

冒頭の5ページで、茉莉花官吏伝の芯になっている部分「甘ったるくないカッコいい女の子の話」だと感じながら読み始めました。このような冒頭ですと、その作品のカラーをしっかり感じながら読み始めることができるのでいいなと感じます。

登場人物に無駄がないところもとても好きです。名前をわざわざ作品内で示すということは、その後の展開で必要になるから読者に対して覚えていて欲しいということだと思うのですが、その部分もしっかりしているので安心して読めます。第六巻までに登場した人物がストーリーにしっかり絡んでくるので、第七巻まで練りに練られたストーリーだと感じます。

コメディ要素が増えた

第七巻の最大の特徴はコメディ要素が強いことです。登場人物のそれぞれのキャラクター性が独特ではっきりしているからコメディにもなるのだと、読んでいて気がつきました。茉莉花はこんな女の子だったかな?と思う場面もあり、意外性がコメディに繋がっています。(もちろんこれまでの茉莉花から離れたわけではありません。本人は本気なのですが、読み手からすればコメディに見えてしまうというだけですので、ご安心を。)

第六巻までと、関連作品である「十三歳の誕生日、皇后になりました。」はシリアスな展開が多かったので、物語としての幅広さを感じました。

特典のショートストーリーと第八巻

第七巻の特典のショートストーリーは、長めでした。第七巻を読む前に読むとネタバレになってしまうので、後から読むことをおすすめします。特典は紙の本で購入し、ビーズログ文庫から同日に発売された1冊(「前略、顔のない騎士と恋を始めます。」もしくは「記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?」)を購入した場合に受け取ることができます。

ライトノベル「茉莉花官吏伝第七巻」の特典ショートストーリー

第八巻の発売予定は、残念ながら明記されていませんでした。「十三歳の誕生日、皇后になりました。」の第3巻も数ヵ月後に発売されると思うので、第八巻の発売はその後になるでしょうか。とても待ち遠しいです。

 

おススメ度


おススメ度の基準はこちら

 

茉莉花官吏伝については「おすすめライトノベル」茉莉花官吏伝のページで詳しくご紹介しています。

あわせて読みたい本

茉莉花官吏伝

こちらが第1巻です。ぜひ読んでみてください。おもしろいです。

著者:石田リンネ イラスト:Izumi
ビーズログ文庫

コミカライズ

月刊プリンセスでコミカライズが連載されているのですが、第1巻が発売されています。

著者:石田リンネ / 高瀬わか
秋田書店

 

十三歳の誕生日、皇后になりました。

こちらはラノベです。茉莉花官吏伝の登場人物たちがたくさん出てくる作品なのですが、主人公が違います。主人公は茉莉花ではなく、隣国の皇后「莉杏」です。

茉莉花官吏伝とは少し違い、可愛らしい柔らかい雰囲気が楽しめます。こちらもおすすめです!

著者:石田リンネ イラスト:Izumi
ビーズログ文庫

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